資料・書籍

<資料や書籍を紹介します>

人災となった新型コロナ災害(全国労働安全衛生研究会 山田厚)
防疫と公衆衛生が破壊されている問題について、これまでの政府の行ってきた政策について、データーを示しながら説明を重ねています。保健所や感染症病床、自治体病院の現状、定期健康診断の有所見率、ICUの現状、そして国の負担する財源等です。全体の背景が見えてきます。

藤原辰史:パンデミックを生きる指針——歴史研究のアプローチ
1 起こりうる事態を冷徹に考える 2 国に希望を託せるか 3 家庭に希望を託せるか 4 スペイン風邪と新型コロナウイルス 5 スペイン風邪の教訓 6 クリオの審判 という章立てです。危機の時代における人間の在り方について、思索を重ねています。

山梨大学における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)との闘い(第5報)
従来の地方衛生研究所・保健所のスキームのみでは無理であることが明らかであり、PCR 検査の大幅増加に向けて、パラダイム・シフトを早急に図る必要があると訴えている。

新型インフル パンデミックを防ぐために(岩波ブックレット 外岡立人)
新型インフルエンザだけでなく、新型コロナウイルも含め参考になる一冊です。政府や地域や個人で予防のため必要なこと、必ずやってくる新種ウイルスの感染爆発(パンデミック)のときに、知っておくべきことを簡略にまとめた一冊という内容です。

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