介護のデイサービスの収入が大幅減少で事業継続が危機に
在宅介護のデイサービスの事業所でお話を聞きました。
*在宅の要介護者が利用するデイサービスやショートステイでは、通所を控える利用者が増え、自粛する事業者も増えています。家族は感染を恐れ在宅介護で疲れ、独居や老老世帯では食事や入浴、運動の機会が減少し、本人の活動量は相当落ちています。今後は、家族の負担増による虐待も心配です。
*1月以降、新型コロナウイルスの感染への不安から発した、介護サービス利用の減少、縮小は、介護収入の減となり介護事業所経営を圧迫しています。経営側として金融機関での融資の相談を進めることも必要ですが、感染終息の目途もたたず「介護崩壊」の可能性があります。大幅な収入減少に陥った事業所では、賃金の減額の話もでているとのこと。
*国はこれらの介護事業者の実態を収集し、新たな介護事業者支援や人材確保や防疫対策を後押しすべきだと考えます。